インタビュー①：絵を描くとは？

Q: 子供の頃に絵を描き始めたきっかけは？

子供の頃、絵を描いている時だけは本当に夢中でした。朝から描き始めて、気付いた頃にはもう外が真っ暗だったり。

それ以外のことをしている時とは、全然違う集中力がそこにはあったように思います。

最近、小さい頃に描いた作品を時々見返すのですが、すごく純粋な気持ちに戻れます。

Q:根本的な質問になりますが、自分にとってのアートとは？

難しいものではなくて、日常的に触れるものだと思っています。

作品は創るものというよりも、自然に出来ていくもの。見て頂く方にも、ぜひそのような自然体で見て頂きたいと考えています。

思想や考え方は時代と共に必ず変化していくものですから、創作活動においてそういったことはあまり考えていません。

Q. 作品のインスピレーションはどこから？

やはり自然から影響を受けることは多いです。

湖や山もそうですが、特に空や雲などは私達にとって理解しがたい部分がありますよね、なかなか言葉で上手く説明できないというか。

私はそういった「言葉で表しがたいもの」を作品で表現したい、と常々考えています。

インタビュー②へ続く

Produced & translated by

3e-Tokyo Project